FOMOとは
「fear of missing out」の略で日本語に訳すると見逃してしまう不安のことです。
皆さんは毎日、どれくらいの時間TwitterやInstagram、Facebook、LINEなどSNSを見ていますか?
見すぎて時間を無駄に使ってしまったりしていないでしょうか。
- 有益な情報が流れているから見逃したら取り残されるのが不安。
- 自分の知らないところで誰が何をしているのか気になってしまう。
- 情報をマメにチェックしないと損をしてしまうのではと思う。
該当しているあなたは現代の病FOMOかもしれません。
FOMOという言葉は、元々は2011年にNew York Timesが、この現象を取り上げ「FOMO」と名付けたことで広まったんだとか。
SNSばかり眺めてしまうことで、仕事や勉強に集中できない、友達や家族との時間を疎かにしてしまう、自分が本当に大切にしないといけない時間を無駄にしてしまう、という可能性も。
対策としては、
利用時間を短縮する
SNSは1日30分だけにしようなど意識してもよいですね。1日の最後に自分のスマホのSNS利用時間をチェックしてみると驚くような結果かもしれませんよ。
目標を明確にする
何のために今スマホを操作するのか、本当に知りたかったこと、目標を忘れないことが大切です。
SNS以外のことにも目を向ける
家族や友人と過ごしたり、スポーツをしたり、映画や読書をしたり。現実の繋がりに目を向けること。1人でゆっくり過ごす時間をつくるのもよいですね。
ソーシャルメディアやインターネットとも適度な距離を保ちながら周りの情報発信に一喜一憂したりすることなく、自分にとって何が大事なのかをしっかりと見つめる力が求められているのかもしれませんね。
SNSばかり眺めて情報が多すぎてストレスになったり自分が本当に大切にしないといけない時間を無駄にしてしまったりしないように、上手に付き合っていきたいものです。