パソコン用語を知っておくことで、急な不具合がおきたときやパソコン購入時の選び方などを自己解決できるようになるかもしれません。
OS(Operating System)
基本的なパソコンの動作を行うソフトウェアのこと。全体の動作を管理、制御します。
「Windows」と「MasOS」が一般的。最近では「ChromeOS」も普及しています。
パソコンのOSシェアNo.1はWindowsです。
スマートフォンのOSはiOSとAndroidがありますね。
CPU(Central Processing Unit)
パソコンの処理全般を行う部品のことで、人間に例えると「脳」。
CPUの性能=パソコンの性能と言っても過言ではないくらい重要。日本語で言うと「中央演算処理装置」です。
性能が高いほど、様々な処理を高速で行えます。
周辺機器やソフトウェアから来るすべての指示の処理を行います。
メモリ RAM(Random Access Memory)
一時的に保存ができる記憶領域のこと。
例えると「作業机」。作業机が広ければ広いほど良いことになります。
CPUが高性能でもメモリが少ないと性能を活かせないことになります。大きければ一度にたくさんのアプリを動かせたりします。
ハードディスク
HDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステートドライブ)があります。
SSDの方が高速です。
データを保存できる部品のことです。例えると「冷蔵庫」のようなもの。
画像、動画、音楽、アプリなどいろいろなデータを保管しておく場所となります。
グラフィックボード(GPU:Graphics Processing Unit)
映像をパソコンのディスプレイに出力するためのパーツです。主に、価格の高いパソコンにはGPUが付いていることが多いです。
一般的な事務作業やインターネット閲覧、簡単な写真の加工といった作業などでは、必要ないこともあります。
まとめ
パソコンでは、OSやプログラムの起動時にデータがハードディスクからメモリに読み込まれて、CPUによって処理されます。
パソコンの“中身”を知れば、購入時のスペックを自分で判断したりすることもできますね。
自分が使うパソコンのスペックを把握することは、PCスキル上達の第一歩です。覚えておきましょう。