Excelで空白を見逃さない

Excel

入力漏れなどはよくある事ですが、そのミスを簡単にチェックできるようにする事は可能です。

「条件付き書式」の機能を使って、未記入のセルがあった場合、セルに色を付けて一目でわかるようにしましょう。

1.書式を設定するセルを選択する。
条件付き書式ボタンをクリックして、新しいルールをクリックする。

2.ルールの種類「数式を使用して書式設定するセルを決定」を選択。
次の書式を満たす場合に値を書式設定「=ISBLANK(D8)」と関数を入力、書式をクリック。

3.塗りつぶし、背景の色「黄」を選択してOKをクリックする。

4.空白セルが黄色に変わります。

ISBLANK関数と条件付き書式を組み合わせて、未入力のセルを自動的に塗りつぶす設定が出来ました。

ISBLANK(イズブランク)関数とは、セルが空白かどうかを調べる関数です。

対象となるセルが空白の場合は「TRUE」、データが入力されている場合は「FALSE」が返されます。

ミスが起きた時に気付けるようにしておくのも大切です。
ぜひ使ってみてくださいね。