「オープンデータ」をご存知ですか?
オープンデータとは「機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ」のことを言います。
「機械判読に適したデータ形式」とは、分かりやすく言えばExcelなどのソフトで取り込んで使えるデータということです。
オープンデータは、国や地方公共団体なども公開し、営利・非営利を問わず二次利用を可能としたルールで提供されています。
デジタル庁の「オープンデータカタログサイト」で、数多くのデータをダウンロードすることができます。
こちらのサイトのアクセスランキングを見て、自分の業務には役立てられないのでは?と思うかもしれません。
でも、意外と身近なデータも提供されているんです。
例えば、Excelで祝日の一覧を作りたいとします。
カレンダーを見ながらひとつずつ入力するのもいいですが、オープンデータを使えば簡単です。
内閣府ホームページにある「国民の祝日について」で、昭和30年から令和6年までの祝日が入力されたcsvファイルがダウンロードできます。
これをExcelにインポートし、必要に応じて加工します。
気象庁では、気象に関するあらゆるデータのダウンロードができます。
気象条件によって来客数や売上に影響が出る方は活用できますね。
前述のオープンデータカタログサイトを見ていると、本当に多くのデータが公開されています。
もしかしたら、あなたのお仕事でとても役立つデータが見付かるかもしれませんね。