パソコンを使っていると、本体が温かく感じたり、温かい風が出てきたりすることがありますね。あまりに熱くなると心配になったことはありませんか?
熱くなる理由、それは、パソコン内部の部品が発熱するためです。
特に熱を持つのが、パソコンの頭脳でもあるCPUです。通常は50度くらいで、80度以上になることもあります。
動画を見たり編集をしたり、ゲームをしたりと、CPUに負荷がかかるとより発熱します。
部品が熱を持つと故障してしまいますから、ほとんどのパソコンには内部の熱い空気を入れ替えるためのファンが付いています。
温かい風が出るのはファンが動いているためで、ファンがないとパソコンはすぐに壊れてしまいます。
(一部、小型のパソコンや水冷式のパソコンではファンがないものもあります。)
ですから、ファンによって内部の換気がきちんと行われるよう、使い方にも注意が必要です。パソコンの底面や横がホコリで詰まっていませんか?厚い布を敷いた上でパソコンを使っていませんか?
どちらも換気を妨げる原因になりますので、気を付けましょう。
ホコリを取り除くには、掃除機を使いましょう。
隙間ノズルなどを使って、可能なら弱い吸引で取り除いてあげてください。
濡らして固く絞った布で、軽く拭いてあげても大丈夫です。
あなたの大事なパソコン、時々でいいのでお手入れしてあげましょう。