サブスクとは、サブスクリプション(subscription)の略で、日本語にすると「定期購読」や「会費」などの意味があります。
ある商品を一定の期間、定額で利用できるサービスです。
サブスクの特徴は、商品自体を買うのではなく、商品を利用する権利を買うことにあります。
サブスク登録者は、毎月お金を払っている間は、決められた範囲の商品を好きなだけ利用することができます。
例えば、動画配信のサブスクであれば、毎月定額の料金がかかりますが、配信されている動画を好きなだけ見ることができます。
どれだけ動画を見ても料金は変わらないため、見れば見るほどお得になります。
ただし、サブスクを解約すると手元に商品は残りません。
主なサブスクとしては、音楽、動画、本や雑誌などの電子書籍、ゲーム、アプリなどを定額で楽しめるサービスがあります。
他にも、住居や車をはじめ、服、食品、洗濯、バッグ、家電、家具、時計などのサブスクも続々登場しています。
最近では美容室、カフェ、飲食などを定額で使えるサービスもあります。これだけのサブスクがあれば、もう大量に物を所有する必要はないのかもしれませんね。
主なサブスクの3つの分野をご紹介します。
●動画配信
月々定額料金で映画・ドラマ・ドキュメンタリーなどの動画を観放題のサービスです。代表的なサービスとしてNetflix・Hulu・Amazon Primeなどがあります。
好きな動画をダウンロードしておけば、インターネット接続がないところでも再生可能。世界中の作品を自宅で楽しめ、おうち時間をより充実させてくれるサービスです。
●音楽配信
月々定額料金で音楽が聴き放題のサービスです。代表的なものがApple Music・Spotify・LINE MUSICなどです。
好きな曲をダウンロードしておけば、インターネット接続のないところでも再生可能。音楽をよく聴く方や幅広い音楽を楽しみたい方におすすめのサービスです。
●電子書籍
月々定額料金で小説やビジネス本、雑誌、漫画などが読み放題のサービスです。代表的なものにKindle Unlimited・ブックパス・dマガジンなどがあります。
好きな本をダウンロードしておけば、インターネット接続のないところでも読書可能。
本は好きだけど、何冊も買うとなると金額も大きくなるし、置き場所にも困るという方におすすめです。
また、サブスクで読んで、気に入った本は文庫で買うなどの利用法もあります。
サブスクのメリットは、以下のようなものがあります。
「登録・解約の自由度が高い」、「利用頻度が高いほどお得になる」、「新たなコンテンツを発見しやすい」
一方、サブスクのデメリットとして、以下があげられます。
「利用していない場合も固定費が発生する」、「解約すると手元に物が残らない」、「不要なコンテンツが含まれている場合がある」
自分にとってのメリット、デメリットを理解したうえで、サブスクを上手く活用し、自分らしいライフスタイルを充実させてはいかがでしょうか?