Microsoft Office Specialist（MOS）資格は、Microsoft Office製品のスキルを証明する資格であり、取得後に発行される証明書は、履歴書や業務でのスキルアピールに欠かせない重要な書類です。
しかし、証明書が必要になった場合や再発行が必要な場面に遭遇した場合、どのように対応すれば良いのでしょうか？今回は、MOS資格の証明書再発行に関するポイントや手続き方法について詳しく解説します。
MOS資格の証明書とは？
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)に合格すると、3種類の合格書類が利用できます。
- 試験結果レポート：受験した方全員に、受験当日に試験会場でお渡し
- 合格認定証：合格者は、合格から2～3時間以内にWeb上で閲覧可能（印刷可）
- デジタル認定証：Web上で受験当日からすぐに閲覧可能（印刷可）
証明書を紛失した場合、再発行は可能？
紙の認定証は、2023年3月31日までのご受験分をもって、発行を終了いたしました。有料で紙の認定証を別途発行することもできません。
デジタル認定証にログインするとPDFファイル形式の認定証を表示することができますのでご利用ください。
- 電子証明書の活用
Certiportのアカウントにログインすることで、電子証明書を再ダウンロードできます。紙の証明書と同等の内容が記載されており、印刷して利用することも可能です。 - 代替案
試験会場で試験当日渡される合格スコアなどを証明する「スコアレポート」で代用できる場合があります。これもCertiportアカウントから確認可能です。
証明書紛失を防ぐためのポイント
証明書を紛失しないためには、以下の方法でしっかり管理することをおすすめします：
- デジタル証明書の保存: 電子証明書をPCやクラウドに保存し、必要なときに印刷できる状態にしておきましょう。
- コピーを作成する: 紙の証明書をスキャンし、デジタルコピーを作成しておくと安心です。
- Certiportアカウントの活用: アカウント情報を常に確認し、ログイン可能な状態を維持しましょう。
まとめ：MOS資格証明書を大切に管理しよう
MOS資格は、就職やキャリアアップに役立つ重要なスキル証明のひとつです。証明書は、スキルの客観的な証明として大切な書類なので、紛失しないように注意して管理することが重要です。万が一紛失してしまった場合でも、Certiportの電子証明書を活用すれば再度利用できます。
私たちのパソコン教室では、MOS試験の受験サポートはもちろん、合格後の証明書に関するご相談にも対応しています。証明書の管理方法や再発行についてのご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。MOS資格取得を通じて、自信を持ってキャリアを歩みましょう！