インターネットが繋がらなくなったら

PC知識

ここ数年で働き方も大きく変わり、ご自宅で仕事をされる方も増えました。
いわゆる「テレワーク」です。

インターネットを使って、リモート会議をしたり、メール等で連絡を取り合ったり。
通勤がない分、楽になりますし、プライベートに回せる時間も増えますね。

そんなテレワーク中、自宅のインターネットが繋がらなくなったら一大事です。

パソコンがインターネットに繋がらなくなるのは、パソコン本体に問題が起きている場合と、自宅のネット環境に問題が起きているかのどちらかが考えられます。

パソコンに問題が起きている場合

まずは、スマホなどの別の機器を使って、自宅のネット環境(Wi-fi)を使ってインターネットで通信ができるかを確認しましょう。

Wi-fiに繋がっているかだけではなく、適当なホームページなどを開いてみてください。

もしスマホが繋がるようでしたら、パソコンに問題があるかもしれません。

自宅のWi-fiに繋がっているかを確認してみましょう。

繋がっていてもネット接続できない場合は、パソコンを再起動させるもの解決策のひとつです。

ネット環境に問題が起きている場合

逆に、スマホでも繋がらない場合は、ネット環境に問題が起きている可能性があります。

ルーターの電源が入っていること、ランプの状況などを確認してみましょう。
ランプについては、取扱説明書に記載があり対処法なども載っています。

モデムやルーターの電源コンセントを抜き、再起動させるのも効果的です。

それでも改善しない場合は、契約のインターネット接続業者に対応を依頼しましょう。
ただし、インターネットに接続できないままでは、業務に支障が出ますね。

その場合、スマホのテザリング機能が使えます。

テザリング(tethering)とは、スマホを経由して外部機器をインターネットに接続する機能のことを言います。

ほとんどの携帯電話会社でサービス提供をしており、無料で利用できることが多いです。
一部、無料でも契約が必要な場合もあるので、確認しておきましょう。

テザリングを使った場合、気になるのがデータ通信量です。
例として、ZOOMでビデオ会議を1時間した時の通信量は、500メガバイト程度と言われています。
2時間で1000メガバイト=1ギガバイトです。

あくまでも目安なので、テザリングは緊急時の使用と限定した方がいいかもしれません。

突然、インターネットに繋がらなくなり、それが自宅で仕事中となると焦ってしまいますよね。

でも、落ち着いて原因がどこにあるのかを探してみると、意外と簡単に解決できるかもしれません。

普段から、万が一の時の対策を知っておくことをお勧めします。